2.STEPHEN BISHOP /ON AND ON
この曲より先に「SAVE IT FOR A RAINEY DAY」という曲がヒットしていて
そっちはクラプトンがソロを弾いていた。４小節だけ（笑）
その曲でこの人を知ったんだが、こっちの曲がこの人っぽいので。
このアルバムがデビュー作。個人的にはこの次のアルバムが滅茶苦茶好きだった。
2.STEPHEN BISHOP /ON AND ON
この曲より先に「SAVE IT FOR A RAINEY DAY」という曲がヒットしていて
そっちはクラプトンがソロを弾いていた。４小節だけ（笑）
その曲でこの人を知ったんだが、こっちの曲がこの人っぽいので。
このアルバムがデビュー作。個人的にはこの次のアルバムが滅茶苦茶好きだった。
3.THE DOOBIES /LONG TRAIN RANNING'
言わずと知れた大陸横断特急バンド、THE DOOBIE BROTHERSの大ヒット曲。
他にもたくさんのヒット曲があってどれにしようか迷ったんだが。
こんな曲を聴いていた俺が、それから２０年近く経ってこの中の数人と
一緒に 仕事するなんて、 当時は夢にも思わなかった。
4.BOZ SCAGGS /LOW DOWN
歌上手いねぇ、ボズ。今聞いてもこのころのボズって凄いよ。
おまけにバックは「TOTO」だぜ。あの頃こんな凄い事やっていたんだね。
ここら辺から「MIDDLE MAN」くらいまで、よく聞いたなぁ、BOZ....
5.AMERICA /SISTER GOLDEN HAIR
邦題「金色の髪の少女」１９７５年の大ヒット。
「名前のない馬」とか「ティンマン」とか他にもヒットはたくさんあれど、
やっぱりこの曲！んっ、何故って？ 俺たちステージで歌ってた・・・（爆）
6.LINDA RONSTDT /LOSE AGAIN
これも１９７５年の大ヒット。邦題「またひとりぼっち」
この人って今聞くと「演歌」だなぁ。コブシ回ってない？（爆）
「アメリカの都はるみ」なんて書いたら怒られそう・・・それよりも楽曲の良さ。
カーラ・ボノフ作のこの曲、後に本人がデビューアルバムで歌うんだが
俺はそっちの方が好きだった。この他にも名曲「Someone to Laydown beside Me 」が入ってる。
カーラは今でも世界で一番好きな女性シンガー・ソングライターだな、俺にとって。
あれ？リンダの話からカーラに移っちゃった（苦笑）
7.EAGLES /TAKE IT EASY
何故ここでイーグルスか？そう、マニアのあなたはお解りですね。（笑）
EAGLESのスタートはリンダのバックバンド。彼女のバックで集まった４人が
偉大なるアメリカンバンド「イーグルス」の旅立ちだったわけで、
この後の活躍はもはや説明の必要もないでしょう。ちなみに余談ですが
オリジナルメンバーのバニー・リードンの弟トムは、1.SILVERのベーシストだったのだ。
8.JAMES TAYLOR /YOUR SMILING FACE
アルバム「JT」・・・名作です。大好きです。本当によく聞いたなぁ。
この人も変わらないよね。Neil Young様と一緒でさ、確固たる自分を持ち続け、
それをキープした上でいろんなことに挑戦している。
だから長いこと第一線でやっていられるんだろうな。去年のアルバムも凄く好き。
変わり続ける事と決して変わらない部分のバランス・・・。
自信があるんだろうな、自分に。
9.Loggins&Messina /My Music
邦題「放課後のロックンロールパーティ」！？なんだそれは！（爆）
歌詞の内容が近いとはいえ、このころの洋楽担当者ってとんでもないよなぁ。
「バッファロー・スプリングフィールド」という伝説のバンドにいたジム・メッシーナ。
バッファロー解散後、リッチー・フューレィとPOCOに参加。そしてそこも脱退した後
プロデューサーとして活動を始めた時出会ったのがケニー・ロギンス。
すっかり意気投合した二人が結成したのが、このロギンス＆メッシーナ。
大好きでした。アルバム全部持っています。特にライブ盤が素晴らしかった。
そしてこの曲を聴くと、故日高富明氏を思い出す。売れたあとのガロがよくカバーしていた。
ロックがやりたかったんだろうなぁ・・・・・
10.POCO/INDIAN SUMMER
バッファロー解散後のもう一つの流れ、POCO....
STEPHEN STILLSとNEIL YOUNGがCSN&Yという大きな流れを作った一方で
RICHIE FURAY とJIM MESSINAはPOCOというカントリー・ロックの流れを形成する。
二人とも数年で辞めてしまうが、その流れはラスティ・ヤング、ティモシー・シュミットらに
受け継がれこんな素晴らしいヒット曲を数多く生み出したのである。
なんて評論家みたいだな（爆）直訳「小春日和」ね。
余談だが、POCO結成時のBASSはランディ・メイズナー。言わずと知れたイーグルスのベーシスト。
そして彼がイーグルスを首になった後がまがティモシー・・・
だから後期のイーグルスはイーグルスじゃない！と未だに頑なな私です。（笑）
もう一つ余談。ニール・ヤングのトレードマーク、黒レスポールは元々ジム・メッシーナ所有。
バッファロー時代、ニールの持っていたテレキャスターと交換したんだそうで、それが後々
お互いトレードマークになるとは二人とも思わなかったんだろうねぇ。
11.JACKSON BROWNE/DOCTOR MY EYES
EAGLESの「TAKE IT EAZY」はこの人との共作。この人のバージョンも大好きなんだが、
ここではあえてこの曲。他にもたくさんいい曲があるが、よくFENでかかっていたという
単純な理由。（笑）デビューアルバムからのヒット。彼とのコンビでデビット・リンドレー
という素晴らしいギタリストが有名だが、このデビューアルバムではまだ出会っていないのね。
12.OREANS/DANCE WITH ME
JOHN HALL率いるオーリアンズの大ヒット。これはみんな聞いたことあるよね。
この曲を聴いた時、信じられなかった。歌いながらどうしてこんなギター弾けるの？って。
１週間くらいかかってコピーした。ラジカセを繰り返し再生しながら、必死で。
何とか弾けるようになったけど、歌うのにはその倍くらい時間がかかったな。懐かしい・・
しかしこのバンド、今聞いても上手かったねぇ。
13.TOBY BEAU/MY ANGEL BABY
この曲を知ってる、レコードを持ってる、って人がいたらあなたは変態です！（爆）
一発屋の典型、この曲だけで終わっちゃった。FENでかかっていて曲に惹かれて買ったんだが、
二流ウェストコースト・バンドだな、一言で言っちゃうと。なんとなく声が好きだったけど。
で、俺は この次のアルバムも買ってしまった超変態です。（爆）
14.BOZ SCAGGS/WE'RE ALL ALONE
再びBOZ...これは知らない人はいないでしょう。名曲です。
一つのアーティスト１曲ってコンセプトだったこのＭＤ。
だけどこれは どうしてもはずせなかった。いい曲は永遠だよね。
15.10cc/I'm Not In Love
アメリカンロックに偏った選曲のこのＭＤ。ここでブリテッシュなこの曲。
大好きだったなぁ、この雰囲気。コーラスをシンセで処理して広がり感を
持たせたこの手法は、後にビリー・ジョエルが「素顔のままで」の中で
アイデア頂戴！って感じでパクってた。あちらも名曲だけどね。
そういやぁ、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」がレコード棚にない。
何処へ行ったのか？・・・・・
16.STEELY DAN/PEG
わぉ！音が凄い！いきなりこれかよ？ってくらい音がいい。
我々の業界でPAエンジニアのサウンドチェックに一番多く使われているのが
このステーリーダンだったり、ドナルド・フェイガンのソロアルバムだったりする。
病的なくらいの音に対する拘り。ＣＤなんか目じゃないくらい素晴らしい音だ。
アナログが「いい音」って証明みたいなレコードだね。７７年のヒット。
もちろん曲も大好きだったが。
17.PLAYER/BABY COME BACK
これも一発屋に近いかなぁ・・・。こっちの方が売れたから知っている人は多いかもね。
キャッチーなメロディと歌詞。何となく耳に残るスマッシュ・ヒットの典型作品。
この辺りからアメリカンロックはAORと呼ばれるようになっていった。
特にウェストコースト系の音楽が。そしてだんだんつまらなくなっていった。
それでも２枚目を買ってしまった俺・・・・（自爆）
18.CSN/JUST SONG BEFORE I GO
大御所登場！（爆）６８年にデビューアルバム、７０年にニール・ヤングを加えての「デジャヴ」
それ以降、７４年に大規模な再結成プロジェクトがあったが、メンバー間のトラブルでお蔵入り。
待ちに待った彼らの新作は１９７７年に届けられた。初めて針を落としたとき嬉しかったな。
その中からグラハム・ナッシュの小作品。スマッシュヒットした。NASH のセンスって
やはりイギリスなんだなぁ、と痛感させられた１曲。ホリーズから脈々と流れる・・・。
余談だがアルバムジャケットが今と違う。（今のはみんな笑っているんだ。）
19.AMERICA/VENTURE HIGHWAY
再びAMERICA。イギリスでデビューした「アメリカ」（笑）
彼らが本国に戻って制作したのがこの２枚目。「HOME COMING」と題されたこのアルバム、
ジャケットが素晴らしい。何とも言えない色合いと深い情景。それがアルバムの音と重なり合って
彼らの作品の中では一番好きだったりする。この曲も去年だったか、ジャネット・ジャクソンが
イントロのフレーズをサンプリングして使っていたなぁ。いいけどね、別に・・・。
20.BEE GEES/FIRST OF MAY
邦題「若葉の頃」ディスコサウンドになるずうっと前のビージーズ。
というより、映画「小さな恋のメロディ」の挿入歌って言った方がわかるかな？
まだ中学生だったねぇ、この曲を聴いた頃は。そして高校生の頃、女子校荒らし（？爆）
＜学園祭回りだよ！＞をやっていた時のレパートリー。そんな思いを込めて選んでみました。
本音は時間調整だったりもするが（爆）
21.AL STEWART/YEAR OF THE CAT
最後を飾るのはイギリスのシンガーソングライター。
この曲もFENで最初に聞いたとき、一発で好きになった。
なんて歌っているのかよく聞き取れず、近所のレコード屋で
「イエローザキャット〜♪」って曲なんだけど・・・って口移ししたっけ（黄色い猫？笑）
間奏のアコギソロが切なくて、それがエレキギターからサックスに移ってゆく展開が
涙ちょちょ切れ・・・（笑）大好きだったなぁ。
「猫の年」なんてタイトルも今の俺っぽくていいでしょ？（爆）
というわけで、長い間のお付き合いありがとうございました。
ここに収録した音源は全てアナログ盤です。ＣＤより音があったかくて聞きやすい。
ノイズも音楽のうち、ってこともあるしね。あとジャケットがアートしてるんだよ、どれも。
もうひとつ、今はFENって言わないのね。EAGLE 810ってDJは言ってる。
♪えふい〜ぃえ〜ん〜〜♪ってあのジングルが懐かしいなぁ〜〜〜〜（苦笑）
なんとなくルーツを巡ってきたけれど、ここのある曲全て知っている、という人はメイルを下さい。
何も出ませんが・・・（爆）
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